7月1日、今年度4月1日に入職した新人職員が、日頃より同和園を支援して下さり初代理事長である大西良慶和上の清水寺へ参拝に行きました。 梅雨の時期で雨の日が続く中、久しぶりの晴れ間に気持ちのよい快晴のお参りです。
高台寺山を借景とした庭園「月の庭」や迎賓室など普段は一般公開されていない場所も見学させていただいたり、森清範貫主のお話をお聞きしたり、普段はできない体験をしました。
森清範貫主は「今年の漢字」においてその年を表す一文字の漢字を清水寺の舞台で筆をふるわれていることでも知られています。
そんな緊張感ある時間を過ごした一方で、普段の生活とは離れ、自分自身を見つめゆっくりと思いを巡らせる時間を経て、気持ちのリフレッシュになったようにも感じます。
最後に、西の空と京都市街を一望できる西門へ。西門も普段は門をくぐることが出来ない場所です。夕方には門のちょうど中心に夕日が沈んでいくそうです。「写真を撮ってもいいですよ」との声に、皆嬉しそうにカメラを向けて、気分も高揚した様子でした。
例年は4月の入職式の後に参拝しますが、今年度はコロナウイルス感染症の影響で7月に実施しました。4月に入職した新人職員たちは、入職から3ヶ月が経ちました。普段は別々のユニットで働く同期の仲間たちとも久しぶりにゆっくり顔を合わせ、嬉しそうにわきあいあいとした時間を過ごしました!