これから働く方が、安心して事業所を選択できるよう、京都府によって「きょうと福祉人材育成認証制度」が作られました。当法人は2013年に認証を受け、2016年10月には「上位認証」を取得しました。インカムなどのICT化、研修の充実など、今後とも働きがいのある職場の維持向上に取り組んでまいります。

孤立しがちな高齢者、障がい者、生活困窮者などが、安心して地域生活へ参加・継続できるよう支援しています。
在宅生活をできる限り支えるために、インフォーマルなケアを含め、「最期まで地域生活を継続できるように支えきる」ことを目指し、支援に取り組んでいます。

2016年から、より円滑な情報共有と業務の効率化をめざし、インカムを導入しました。現場から離れていてもフロアの全職員と情報を共有することで効果的な連携が可能です。導入後はケアを行う上で欠かせないツールとなっています。加えてタブレット端末を導入し、ご利用者の介護記録作成の効率化を進めています。

一人ひとりのご利用者にとって必要な「活動」が向上する支援を行っています。ご利用者が、ご自宅での生活をより長く楽しく、そして自立した状態で過ごせるよう、生活場面での最適なケアや運動などの助言・指導を行っています。今後は、介護予防から看取りにおけるリハビリテーションを地域規模で実践していきたいと考えております。

ご利用者の終末期の支援について、ご本人やご家族の意思を最大限に尊重します。同和園では、「一期一会」の気持ちで日々の生活を支え、その人の生き方を大切にし、看取り期が穏やかに過ごせるように支援します。また、看取り後のグリーフケアを含め、ご利用者のみならず、ご家族のサポートも行います。

・広域型（当事者・介護者支援型）1ヵ所

コミュニティカフェ（ひのぼっこ）にて認知症カフェを開催しています。専門職がスタッフとして関わり、ボランティアスタッフとともに運営を行っています。

特別養護老人ホームでは、大型バスをチャーターし遠方へのレクリエーションを日帰りで企画しております。ご家族もご入居者と共に参加できますので、素敵な一日をお楽しみください。
（過去の行先例：奈良ホテルにてフレンチ料理、有馬温泉、淡路島、神戸、道頓堀等）

同和園では、京都府の「介護福祉士修学資金貸付制度」を利用する学生に対し、さらに同和園独自の奨学金を貸付する制度を設けています。この制度により、自己負担金無く介護福祉士養成校に通うことが可能です。また、奨学生は返還免除要件を満たすことで、返還が免除されます。養成校と連携を取りながら、新たな介護人材育成に取り組んで参りたいと思います。